おわら風の盆前夜祭(富山市八尾町)

有名な越中八尾の『おわら風の盆』は、例年9月1日~9月3日に行なわれますが、8月20日~8月30日に『おわら風の盆前夜祭』と銘打って、本番さながらに盆踊りが行なわれます。八尾曳山展示館「越中八尾観光会館」ホールでの「おわらステージ」、八尾各町内での「輪踊りと町流し」を実施。

輪踊りと町流し

輪踊りと町流し

「おわらステージ」を見たら町に繰りだそう

八尾曳山展示館「観光会館」ホールでの「おわらステージ」では、風の盆での踊り方解説、実際の踊りの見学が可能です。
19:00〜19:30の踊り方解説、19:30〜19:50が実際の踊りの見学で、20:00〜22:00が八尾各町内での「輪踊りと町流し」。
本番さながらに歌われる哀愁を帯びた『おわら節』と踊りが堪能できる仕組み。

「毎晩、1町内が輪踊りや町流しなどを行ないます。輪に入って一緒に踊る場合には必ず町内役員の指示に従ってください」(おわら風の盆行事運営委員会)とのこと。

『おわら風の盆』の起源は定かでありません。
『越中婦負郡志』には、元禄15年(1702年)3月、加賀藩から下された「町建御墨付」を八尾町衆が、町の開祖・米屋少兵衛家所有から取り戻した祝いに、三日三晩歌舞音曲無礼講の賑わいで町を練り歩いたのが始まりと記されています。
これをきっかけに孟蘭盆会(旧暦7月15日)も歌舞音曲で練り廻るようになり、やがて二百十日の風の厄日に風神鎮魂を願う『風の盆』と称する行事に変化したのです。
二百十日(立春を起算日として210日目)の前後は、台風到来の時期(風の厄日)。収穫前の稲が風の被害に遭わないよう、豊作祈願が行なわれてきました。
宮沢賢治の『風の又三郎』も9月1日から始まる物語。

ステージで本場の踊りを観賞

ステージで本場の踊りを観賞

おわら風の盆前夜祭 DATA

開催日 2016年8月20日(土)~8月30日(火)
開催時間 【町流し・輪踊り】20:00~22:00、降雨時は中断
【おわらステージ】18:30~19:50(開場17:30)、雨天決行
料金 おわらステージ1500円
所在地 富山県富山市八尾町上新町2898-1
場所 越中八尾観光会館(曳山展示館)
電車・バスで JR越中八尾駅からバスで12分
ドライブで 北陸自動車道富山西IC・富山ICから20分
駐車場 町民ひろばを利用/1000円
問い合わせ 越中八尾観光協会TEL:076-454-5138
公式HP http://www.yatsuo.net/kazenobon/

 

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